映画『Fukushima50』と新型コロナウィルス、、見えない敵とどう向き合うか?、、

皆さま、こんにちは、、3月16日(月)のこと、映画『Fukushima50』を大津ユナイテッドシネマで観ました、、土日でも比較的お客の少ない大津の映画館ですが、流石に新型コロナウィルス(武漢ウィルス)の感染者が出ている大津市ですので、お客は私を含めて10人程度でした、、それでも互いの距離をあけて、全員マスクを着用していました、、今日のブログのタイトルは、映画『Fukushima50』と新型コロナウィルス、、見えない敵とどう向き合うか?、、最後までお付き合いください、、

まず最初に、、
厚労省の特設サイト、新型コロナウィルス感染症情報に必ず表示されるのがこの「3つの密を避けましょう!」、、
3つの密.jpg
大津の空いている映画館は、①換気の悪い密閉空間に若干該当する程度で、②と③には当てはまらないと考えます、、
しかし、東京や大阪の混んでいる映画館は①と②が当てはまるかも知れませんね、、

さて、OTSUKYONが考える見えない敵とは、、
放射能、、無色無臭、目に見えませんし、通常何も感じません、、一度に多量の線量を浴びると重篤な急性障害が現れます、、広島や長崎の原爆ですね、、
新型コロナウィルス、、無色無臭、目に見えませんし、通常何も感じません、、感染して発症すると臭覚味覚障害、咳、発熱、倦怠感、肺炎になると呼吸障害を起こし、急激に重症化します、、

ともに人類にとっては見えない敵、厄介な相手と考えますが、、
この地球に人類が生まれてからずっと、影響を受けてきた敵であるとも言えます、、
また、放射線はX線診断やCT検査、核医学検査などの医学利用、非破壊検査などの工業利用、原子力発電にも使われ、平和利用される一方、、
原子爆弾のような兵器にも使われる、、
ウィルスは、食品や工業分野での利用、医薬品の開発や予防ワクチンの開発など、様々な分野で平和利用される一方、、
炭疽菌に代表されるバイオテロに利用されることもあり、新型コロナウィルスも人工的に作られた??との噂が囁かれています、、。

それでは、OTSUKYONのツイッターの記事を手始めに、見えない敵とどう闘うか?私の感覚で考えます、、

3月16日のツイッターより、、
IMG_5097.PNG
IMG_5069.JPEG

福島が、いや東日本が人が住めなくなる甚大な放射能汚染から守った、福島第一原発の50人の作業員たち(諸外国からFukushima50と呼ばれている)の短時間の放射線被ばく量は驚愕の数値であったこと、、(本当は66人とも言われている、、)、、
放射線関連の医療人OTSUKYONとしては、まさに命がけの決死隊であったと考えます、、。

福島第一原発に14mの高さの津波が到来(映画の場面より)、、
津波.jpg
東京電力(東電)の公開資料より、、
東電資料P5.jpg
敷地高+10mの高さの巨大タンクの上面が完全に水没している、、

SBO(Station Black Out)全電源喪失(映画の場面より)、、
SBO.jpg
全電源を失い、ここにいても何もできないと紛糾する現場作業員たち、、
現場の責任者1・2号機当直長の伊崎(佐藤浩市)は、ここに残ってくれと頭を下げた、、
我々が諦めると、日本は滅ぶ!!

東電の資料より、、
東電資料P10.jpg

全電源喪失により給水ポンプや操作弁が作動せず、原子核反応により格納容器の内部圧力が急上昇、、
容器が爆発すると、その放射能汚染は東日本全域に及び壊滅的な打撃を受ける、、
解放弁を開けるベントが必要になる、、
人間の手でベント作業をする決死隊が結成された(映画より)、、
管理区域.jpg

ベント作業の写真.jpg
線量計.jpg
たった10分の作業で、線量計の表示は95mSv(ミリシーベルト)、、凄まじい高線量!!、、

東電の資料より、、
東電資料P12.jpg
東電資料P13.jpg
放射線作業者の被ばく線量限度は、緊急時50mSv/年または100mSv/5年と決められている、、
ところが実際は上の資料では、250mSvを超える作業員もいたという、、これは命がけの作業、、
ちなみに放射線従事者は年間20mSv以下、一般公衆の線量限度は年間1mSvと決められている、、。

放射線医学総合研究所の公開資料より、、
放射線被ばくの早見表(放医研).jpg
ちなみに100mSvを超えると、がん死亡のリスクが線量とともに徐々に増えるとされ、、
逆に100mSv以下であれば、がんの過剰発生は見られないとされる、、
アラーム機能の付いた線量計を携帯し、ベント作業に立ち向かった作業員の死を賭した活躍がなければ、、
間違いなく東日本は大惨事を招いていただろう、、

福島第一原発の未曽有の大事故から約6年が経過した2017年2月3日に驚きの報道があった、、
京都新聞の記事に掲載された線量は、、
149163137509689806180.jpg
4 Sv(シーベルト)=4000mSv(ミリシーベルト)の放射線を全身に浴びると2人に1人が死亡する、、
このあたりが広島や長崎の原爆による被ばくレベルだろう、、
ところが、福島第一原発2号機の原子炉格納容器の内部で、、ナンと毎時530 Svと推測されるという、、
格納容器の底には、原子炉のメルトダウンで溶け落ちた核燃料デブリが堆積しているという、、
もしも人が近づけば、数十秒の被ばくで死亡する、、
記事の詳細は、OTSUKYONの過去のブログを参照してください、、

2017年04月11日:福島第一原発事故から6年、、やはり脱原発政策に舵を切ろう!


さて、映画『Fukushima50』では、未曽有の大津波による全電源喪失の中で、決死のベント作業を行って大惨事を防いだ作業員にスポットライトを当てている、、
東電本店や首相官邸の横やりや無能さを押しのけた吉田所長(渡辺謙)の英断、現場で作業員を鼓舞して闘った当直長伊崎(佐藤浩市)の勇気、、
それらは吉田調書により事実であろう、、原作者・門田隆将氏の作業員への聞き取り調査で証明されている、、
しかし、この事故は美談でお仕舞にすることはできない、、。

原発の立地条件の中に、以下の2項もある、、
・海岸または大規模河川沿いに位置することにより大量の冷却水を確保できること
・事故の誘因となる可能性のある地震を考慮し、堅固な岩盤を有すること
福島第一原発の立地場所も、海岸の強固な地盤の上に建つが、強固な地盤まで掘削して海抜の高さが低くなったようだ、、
また、非常用の発電機を原発建屋より高台にある免震重要棟に設置していなかった、、
事実、免震重要棟の非常用発電機は生きていたという、、
福島第一原発から南に110キロの日本原電東海第二原発は、免震重要棟に設置していた、、
また、福島第一原発から北に115キロの東北電力女川原発は、宮城〜福島沖で発生した貞観地震(869年)についての研究成果を取り入れて、大津波の対策として建屋を高台に設置していた、、
東電の幹部たちがどこまで真剣に大津波を想定した対策を講じていたか?最悪の事態を想定していたか?
2019年9月19日の判決公判で「津波の予測可能性なし」として無罪となりました、、。

この映画で表現された内容の裏には、地震国日本の原発行政を根底から洗いなおすことが求められます、、
避難区域の現状_2年3月.jpg
徐々に解除されて来ましたが、帰還困難区域は今も存在します、、
放射能という見えない敵に怯むことなく活躍した50人の作業者が居られたこと、、
今も廃炉作業に従事される作業員が居られること、、
いまだに放射能という見えない敵に翻弄されている人々が居られることを、忘れてはならないと考えています、、

そして、もう一つの見えない敵、新型コロナウィルス、、
3月24日のツイッター、、
パンデミックWHO.jpg
中国を擁護するような発言であまり信用されていないWHOテドロス事務局長、、
全世界とくに欧州やアメリカでパンデミックが加速していると危機感を募らせた、、この発信は遅すぎる!!

ところが、23日のツイッターへのリツイートより、、
感染爆発.jpg
イタリア、イラン、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカの感染者数の増加は指数関数的に増加していて感染爆発は明らか、、
一方、韓国は一旦感染爆発を起こしたと考えるが、その後横ばいに制御できている、、
ところが日本は、感染者数が暫時微増とグラフは示している、、感染者数の縦軸の数値が大きすぎることによる見え方の効果はある、、
横軸は各国の感染者発生日からの経過日数である、、
中国武漢で発生して早期に日本は感染者を出したが、、多くの国が日本を抜かして感染爆発を呈している、、
PCR検査が少なすぎるので感染者数を過小評価していると、各国から非難されているが、、
私の考えではぎりぎり持ちこたえていると考える、、

3月21日のツイッターより、、
マニラ.jpg
フィリピン・マニラの救急医が発したメッセージ、、
“We Stayed At Work For You”  “Please Stay At Home For Us!”、、
この言葉の意味は非常に大きい!、、
日本が感染爆発を回避し、医療崩壊を防ぎ、治療を求める重傷者に医療のリソースを確保できるか?、、
見えない敵と闘うのは、国民ひとり一人が自分が感染者になったつもりで、行動を自粛すること、、
一方、休業による経済的なダメージへの対処は日本国政府の責務、、安倍首相は即断即決でお願いしたい!

29日に悲報が届いた、、
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志村けんさんの死去、、あまりにもあっけない最期、、
倦怠感の症状から2日目で呼吸困難、3日目で重度の肺炎で意識不明、6日目に新型コロナウィルス陽性、、
体外式人工肺(ECMO)を装着するも、12日目に帰らぬ人となった、、
基礎疾患の有無にもよるが、重症化するスピードは凄まじい、、

見えない敵、新型コロナウィルスとの闘いは、、3つの密を徹底的に避けることしかない、、
志村さんの2学年下のOTSUKYON、、タバコは25歳結婚で止めた、基礎疾患はないと考えるが、、
臭覚味覚の変化、、(珈琲の香りが分からないなど、、)、、全身の今まで経験のない倦怠感、、
そして、咳や発熱、、これらに注意して、、
敵が潜んでいそうな場所には近づかない、自分や家族の体の微妙な変化に気を付ける、、
新型コロナは見えないとは言え、その気配は感じられるかも知れないなぁ、、

志村けんさんのご冥福を心よりお祈りします、、

今日のブログはお仕舞です、、
長々と認めましたが、来年7月23日、完全な形でオリンピックが開催できることを祈りましょう!
ありがとうございました、、












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この記事へのコメント

ハイジママ
2020年03月31日 20:54
私も観たい映画です。人が少ない映画館で観たいと思います。

今日の記事も内容が豊富で 考えさせられる内容。素晴らしいです。

二度と起こしてはならない原発の事故。後始末が何時まで続くのか?

原発事故が無かったら コロナウイルス対策に もっと多くのお金を使えるのにね。

電通という会社 創立時には良い会社でしたが( うちの親類のオジサンが仲間と作りました)今は 間違いなくブラック企業に成り下がりました。前の竹田会長といい、辞めたら終わり?

まぁ~最初から ケチが付きまくりのオリンピック!アメリカの商業主義に振り回されるのは 沢山です。

オリンピックの、そもそもの意義 ( 参加する事に意義が在る 」に、戻らないと。金メダルにこだわる為に 狂って来たように思いませんか?

2020年04月01日 11:34

 1F原子炉の緊急炉心冷却装置を、原発安全神話に基づきそれを経費削減として外させたのは小泉内閣でした。その張本人の小泉は現在、太陽光等の自然再生エネルギー利権の広告塔となっております。

原発の危険性を知って原発の可動を停止させていた当時の福島県知事にあらぬ濡れ衣を着せて失脚させ、県政を飛び越えた国や原発立地町村の利権の為として、より危険なブレサーマル運転を伴う再稼働をさせた原子力村と呼ばれる利権集団や、原発神話を声高らかに宣伝していた御用学者達の今は?
2020年04月01日 12:49
OTSUKYON様

こんにちは(^^)
ご無沙汰しています~

そう2011年
大災害が起きたんですよね・・・
知られず、命と戦っていた方がいたんだ
今は世界規模のコロナで地球人すべてが戦う感じですが
この時は少ない人たちが戦って
一部の方が命を落とされた

この先いったいどうなるんでしょう
テセウスみたいに未来にタイムスリップしてみたいです
2020年04月01日 20:28
こんばんは
すみません 途中で投稿する操作をしてしまったようで
書き直しました。

先日いつも見ているNHKの自然番組でイタリアのパルマ
地方の高級チーズ産地に生きる鳥たちをやっていました。
フクロウや鷹が当たり前にいて、虫やネズミが豊富な土地で
子育てをしていました。農家も麦畑の鷹の巣の周りを大きく
刈り残していました。日本なら平気で潰すでしょう。
風景の中にコンクリートや鉄のガードレールは見当たりません。
無化学肥料と無農薬が高級チーズを育てます。人間も含めた生
き物の住む環境はこれが本来の姿です。

またヨーロッパではコロナ禍の中芸術への補助を積極的に行い、
こういう時こそ芸術が必要だとの姿勢だそうです。
箱もの建設だの金儲けしか考えない国との差は何でしょうかね!
折角の自然は風前の灯火、原発事故の地方でもほ乳類と違って
顕著な影響が無い虫にも奇形などが発生しているという研究発表
が出ています。
文化もいろいろなジャンルで伝統や建築物などが失われている
と感じます。
コロナは特殊な出来事にしてもこれから国をどう運営するか再考
の時期かもしれませんが、改まらないでしょうね。

原発は人間が制御できないものはやるべきでないというのが自然
な理屈と思います。