冬の琵琶湖を旅する・・・白鬚神社、、近江国最古の神社

白鬚神社(しらひげじんしゃ)は、滋賀県高島市鵜川にある神社、、
全国にある白鬚神社の総本社、、近江国最古の神社とされる、、
沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居が浮かび、「近江の厳島」とも称される。
創建は、(伝)垂仁天皇25年(紀元前5年)とされる。

主祭神は猿田彦大神、、
祭神は人格化する際に白髪の老人になるというが、その端緒は当社の社名にあるという、、
社名から、長寿の神様として知られ、謡曲『白鬚』の舞台ともなっている。

それでは、境内の写真を並べて行きます、、
駐車場から見て、左より、若宮社、本殿、拝殿、絵馬殿と並ぶ、、
画像

社務所、、
画像

画像

境内の見取り図は、、
画像

本殿奥の山の傾斜地には、内宮、外宮、天満宮、稲荷社、寿老神、弁財天、岩戸社が並ぶ。

寒桜、、
画像

拝殿の屋根、、
画像

謡曲「白鬚」と白鬚神社の由来、、
画像

白鬚神社本殿は国の重要文化財(昭和13年指定)、、入母屋造、、
豊臣秀吉の遺命を受け、秀頼公の寄進により慶長8年(1603年)に建立、、
本殿は檜皮葺きで入母屋造り、桃山様式の建築で、片桐且元書の棟札も残されている、、
屋根続きだが、前の拝殿は明治12年(1879年)の建築。

拝殿と狛犬、、
画像

拝殿と本殿、、
画像

画像

若宮社の横の鳥居をくぐり、石段を登る、、
画像

内宮・外宮の千木がそびえる、、
画像

その領域は、、(なぜか)、、強く神域を感じる様子、、
画像

中野照子 歌碑

 吹き晴れて 藍ふかまれる 湖の 光となりて かへりくる舟

中野照子は滋賀県大津市出身で、「好日」編集責任者、、
中野照子歌碑建設委員会が平成16年(2004)5月に建立。

長居は無用、、石段を降ります、、
画像

境内には、その他、句碑や歌碑が多く、、ちょっと紹介します、、

与謝野寛・晶子 句碑(手水舎横)

 しらひげの 神のみまへに わくいづみ
   これをむすべば ひとの清まる


上の句…寛、下の句…晶子
大正初年参拝の2人が、社前に湧き出る水の清らかさを詠んだもので、上の句は寛(鉄幹)、下の句は晶子の作である。
大正7年(1918)京都延齢会が手水舎を再建、その記念として同年12月この歌碑を建立した。
揮毫は寛の手であり、全国にある与謝野の歌碑の中で最も古い頃のものといわれる。

芭蕉 句碑(境内旧街道南出口付近)

 四方より 花吹き入て 鳰の湖

この句は芭蕉47歳の時の作である。
安政4年(1857)蕉門の人たちによって建立。

紫式部 歌碑(石段上 南)

 みおの海に 網引く民の てまもなく
   立ちゐにつけて 都恋しも


源氏物語の作者紫式部が、平安時代の長徳2年(996)、越前国司として赴任する父藤原為時に従って、この地を通った時に詠んだものであり、「近江の海にて三尾が崎といふ所に網引くを見て」という詞書がある。
昭和63年(1988)4月紫式部を顕彰し、高島町観光協会が建立。

羽田岳水 句碑(石段上 三社南)

 比良八荒 沖へ押し出す 雲厚し

羽田岳水は「馬酔木燕巣会」主宰、昭和49年の作。
碑は平成2年(1990)5月に機関誌「燕巣」400号を記念して、「比良八講」ゆかりの当社境内に建立。


今日のブログはお仕舞いです、、
2月最初の週末、、楽しくお過ごしください!


この記事へのコメント

2014年02月07日 22:16
こんばんは(^^)/
与謝野晶子は小学生の時に何か好きになって
色々な句を詠んだ記憶があります。
鉄幹との掛け合いの句などもあったと思うのですがすっかり忘れていました。
私が今でもすらすらと出てくるのは島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」です。
長いけど超真剣に覚えたんですよ(笑)

週末は大荒れのお天気の様子ですね。
私の所では雪は関係なさそうです
2014年02月08日 00:28
こんばんは、たくさん気持ち玉をいただき、ありがとう!
私は、与謝野晶子と言えば「みだれ髪」という有名な歌集がありますね。
この歌集、鉄幹がプロデュースしたとされていますね。
あまり覚えていませんが、情熱的な歌集だったような?
日本各地を夫婦で旅をしながら、ここ白鬚神社でも歌を残しているのですね。
土曜日の京都は大雪になりそう(涙
月曜から東北旅行なんですが、ちょっと心配です。

この記事へのトラックバック