百田尚樹「殉愛」炎上報道に涙する、、賛否両論いろいろあり!

12月18日号の「週間新潮」の記事を読み終えて、、
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OTSUKYONはため息、、涙している、、。

この写真の紅葉、、血の様な真っ赤な紅葉、、(京都の本宅の裏山)、、
赤が好きだったやしきたかじん、、妻さくらさんへの愛は、、情熱の赤、、
1月3日の逝去から1年が過ぎる、、草葉の陰で、怒っているだろう、、。


「永遠の0(ゼロ)」、「海賊とよばれた男」、、などなど、現在超人気作家の百田尚樹氏、、OTSUKYONも5、6冊は読んだが、気に入った作家の一人である、、ところが、2014年11月5日、「誰も知らなかった、やしきたかじん、最後の741日」、「故人の意志を継いで記す、かつてない純愛ノンフィクション、、」と大々的に帯が入ったノンフィクション小説『殉愛』を出版すると、、
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ネットやツイッターが突然騒がしくなった、、。

ベールに包まれた闘病生活をひとりで支えた、32歳年下の妻・さくらさん、、
彼女に対する巷の疑惑は、この小説が出版される前から取りざたされてはいたが、、
百田尚樹という超売れっ子作家が、たかじんの膨大なメモとさくらさんの看病日記をもとに、、
ノンフィクションと謳う小説を発表し、出版社の意図的?とも思える大宣伝効果により、、
いっきに疑惑の炎に油を注ぐはめになってしまった、、。




それでは、この『殉愛』のあらすじを、OTSUKYONの個人的な感想として述べる、、。

表紙の次のページには、、
たかじんとさくらさんの写真、、友人たちとの写真、、
そして、たかじんメモの一部と、、さくらさんの看病日記、2年間で8冊にもなる、、。


百田氏が小説ねたとしたのは、、
これらのメモやノート、、記載された友人、医療関係者からの聞き取り調査、、

そして、巻末に実名で、取材した医療機関の医師や看護師、TV会社の社長や番組担当ディレクター、たかじんが立ち上げた芸能会社の社長や関係者、、などなど、、すべて実名で、、

ところが、たかじんの実の長女は「H」、、マネージャーは「K」、、たかじんのイベントプロデュースの仕事を手伝う「U」、、だけが、たかじん&さくらさんとの良好な関係が築けなかった人物として、、イニシャルで記述されている、、。


プロローグ、、
実は百田氏はたかじんと面識がない、、たかじんメモには登場するが、直接話したことはない、、(でも)、、たかじんの死後、さくらさんに頼まれてこの小説を執筆することになるいきさつが、記載されている、、「作家は百田だ」と、たかじんの指名であったらしい、、。


第一部、、
たかじんとさくらさんの唐突な出会い、、たかじんの少年時代から歌手デビューまでの苦労話、、
関西の視聴率王と呼ばれるまでのいきさつ、、
2012年1月山王病院の人間ドッグで食道がんの告知、、国際医療福祉大学三田病院での手術、、
縫合不全による再手術、、(闘病の壮絶な記述に驚かされる)、、
そして、たかじんの看病に専念するというさくらさんの決意、、(食道がんのステージはⅢ、、5年後の生存率は30%未満)、、。


第二部、、
フライデーの盗撮、、六本木のマンションから札幌での闘病生活へ、、
抗がん剤治療の大変さ、、(昼夜逆転と幻覚幻聴障害、、壮絶、、)、、
自民党が下野中に俵山温泉で裸で語り合った安倍晋三氏の総裁選勝利、、
「たかじんのそこまで言って委員会」に、安倍氏を何度も出演させたのもたかじんの尽力、、
ハワイでの闘病生活、、同じ食道がんの勘三郎の死、、
2013年3月奇跡の番組復帰を果たす、、
冠番組の「たかじん胸いっぱい」、「たかじんのそこまで言って委員会」、「たかじんNOマネー」、、
収録は体力を消耗する、、
橋下徹大阪市長のお忍び訪問、、(橋下氏を政界に押し上げたのもたかじんの尽力)、、
胸痛症状にて三田病院で検査、、再発の宣告、、。


第三部、、
2013年4月、CT検査の結果気管支にがん細胞の再発が3つ、、
ここからの選択肢は化学放射線療法、、
抗がん剤治療と放射線治療の併用療法、、(完治は望めず姑息治療のみ、、治療をしなければ半年の命)、、
ステージⅢ再発症例の余命は最大で2年以内、、(復帰1ヶ月での再発療養、、辛い、、)、、
個人事務所のHPに再発の告知、、
放射線治療の術式に関して不満を抱いたさくらさん、、
三田病院から東大病院へ、そして紹介された大阪府立成人病センター、、
最新のIMRT(強度変調放射線治療)、、(これは文中に記載は無いがOTSUKYONの知識より)、、
あいにくセンターでの治療は物理的に無理で、大阪のX病院で受けることに、、
X病院での凄惨な闘病生活、、抗がん剤の副作用は強烈、、腹痛、発熱、口内炎、、
睡眠薬による昼夜逆転、、徘徊、、強度の食欲不振と吐き気、、(闘病日記の記載は壮絶すぎる、、)、、
7月、36回の放射線治療が終了、、効果は1~2ヵ月後、、
継続して抗がん剤治療を勧められるも拒否、、実は「アカシジア」の症状が取れない、、
札幌での闘病に希望を、、さくらさんは最後の望み「免疫療法」を模索していた、、
外科手術、放射線治療、抗がん剤治療につづく第4の治療法、、
さくらさんは、免疫療法を行っている病院に片っ端から電話で相談、、(少しの希望)、、
三田病院でFDG PET-CT検査、がんが縮小、、(ふたりは興奮!)、、
たかじんとさくらさんの正式な入籍、、わずかな希望を抱いて免疫療法を始める、、
手術部の再狭窄で聖路加国際病院でステント留置、、
そして、下腹部痛の原因が「腹膜播種(はしゅ)」、、腹膜内にがん細胞が撒き散らされる、、
もう余命は1~2ヶ月、、聖路加病院の緩和ケア病棟に入る、、
たかじんの意志で遺言書の作成、、3人の弁護士が立ち会う、、
逝去後のことをたかじんはさくらさんに託し、、
遂に、永眠、、(本当に、お疲れ様、、)、、。


エピローグ、、
さくらさんの看護態度に関して、医師や看護師からの聞き取りで、如何に常人離れした献身ぶりであったか、、
百田氏の取材は300時間を超え、取材ノートは20冊を超える、、
たかじんとさくらさんは、一度も肉体関係は持っていないが、、その関係は愛であり、、
真実の愛を知らなかったたかじんが、はじめて愛を経験した、、
無常にも天命により、さくらさんに愛を与えることはできなかった、、
そして最後に、、「K」の裏切り、「H」の遺言書の無効の訴え、、
週刊誌のさくらさんへのバッシング、、(遺産目当ての献身的ポーズ、イタリア人との重婚疑惑、たかじんメモの捏造等、、)、、
これらは、K、U、Hや実母、元妻などの週刊誌取材による、、
これに対する百田氏の反論が綴られている、、。




百田氏のツイッターが炎上、、
匿名の読者が好き勝手に囃し立てる、、
それに対する百田氏の反論記事が、一層拍車をかける、、
そして、長女「H」からの『殉愛』出版差し止め訴訟、、文中の自身への名誉毀損が理由、、
裁判の結果はどうなるか分からないが、、百田氏はツイッターで自信満々、、
賛否両論いろいろあるが、、ちょっと大人気ないなぁ、、、、



最後に、冒頭の「週間新潮」の記事より、、
イタリア人との重婚は、たかじんと婚姻届を出す前に離婚届が出ていた、、
鑑定によると、たかじんメモは本人の真筆であるとの判断、、
遺産目当て云々は、、さくらさんの気持ちで想像はできない、、。



OTSUKYON>
百田氏へ、、
☆自身が正しいと考えるなら、ツイッターでの反論は止めるべし!!
☆さくらさんへの取材のみでノンフィクションだと決め付けるのは思慮不足だ!!
☆イニシャル表記された人物の記載は止めて、闘病生活の真実のみを記載すべき!!
☆歴史に名を残す小説家になるべく精進を期待したい!!



今日のブログはこの辺でお仕舞い、、
百田氏へのエールを込めて認めました、、


やしきたかじん氏のご冥福をお祈り申し上げます、、
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ここで、OTSUKYONの食道がんブログ、、診断・治療・予防、、まとめていますので、ご覧あれ!

ここをクリック⇒“やしきたかじん”と食道がんの診断・治療

ここをクリック⇒ “やしきたかじん”と食道がんの治療・予防




それでは、いつもの備忘録、、(興味のない方は、スルーしてください)、、

★強度変調放射線治療(Intensity Modulated Radiation Therapy:IMRT)

放射線の強度をコンピュータで自由に制御し、病巣に多くの線量を集中し、周囲正常組織への被曝線量を低減させ、、腫瘍治癒率の向上と副作用の低下が実現されます。
前立腺癌、頭頸部癌から他の部位に適応が広がってきています。

★アカシジア(akathisia)

精神科のお薬(とりわけ抗精神病薬)の服用中に起こることのある副作用です。
アカシジアは抗精神病薬だけではなく、抗うつ薬や一部の医師から処方された胃腸薬などによっても引き起こされることがあります。
これらのお薬を服用していて、下に示したような症状がみられた場合には、自己判断で服用を中止したり放置したりせずに、早急に医師又は薬剤師に連絡してください。
自己判断での服用の中止によって、さらに重篤な症状が出現する場合があることに注意して下さい。

・「体や足がソワソワしたりイライラして、じっと座っていたり、横になっていたりできず、動きたくなる」
・「じっとしておれず、歩きたくなる」
・「体や足を動かしたくなる」
・「足がむずむずする感じ」
・「じっと立ってもおれず、足踏みしたくなる」など


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この記事へのコメント

2014年12月16日 09:15
おはようございます。
今巷で話題のノンフィクション小説「純愛」と言いたいところですが、実はここ数年、書籍からは遠ざかっていて、知見がありませんでした。OTSUKYONさんの記事で初めて知った様な次第ですが、その思い入れはよく読み取れました。久し振りに読んでみようかと思った様な次第です。
2014年12月16日 22:24
こんばんは、いつもご訪問気持ち玉、ありがとうございます。
私はスローライフ、、本も結構読みますし、映画もよく行きますね。
この百田尚樹という小説家、、見てくれはスキンヘッド、関西弁で言いたいことをまくし立てますが、、芯のある発言をしていると思っていました。
小説も5、6冊読んでますが、それなりに評価している作家でしたし、ブログにも何度かアップしました。
でも、今回の「殉愛」、、これはちょっとイケマセンネ、、大作家への階段を自ら踏み外しているようで、ちょっと心配しています。

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